東京都精神科医療連携事業
自分や大切な人が、こころの病気になったら・・・
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症状から知る

あなた自身や、あなたの身近な人のことが心配なとき、こころの病気の症状を知っていることが役立ちます。体の病気の場合は診察や採血などの検査をすれば診断がつくことがありますが、こころの病気の場合は本人の主観的経験も含めて、医師が症状と経過を総合的に判断して診断をすることになります。こころの病気にはどういう症状があるかを知っておけば、自分や自分の身近な人の状態をより正確に評価して、適切な対策を講じることができます。医療機関を受診したときに、自分の状態をより正確に伝えることもできるでしょう。
○こころの病気にある様々な症状

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こころの病気には様々な症状があります。自分で気づきやすい症状と、自分では気づきにくく家族など周りの人が先に気づく変化があります。自分で気づきやすい症状としては、気持ちが落ち込んで自信がなくなったり、必要以上に不安になったり、周りの出来事を自分と結びつけて取り越し苦労をしたりすることなどがあります。そのほかに、体がだるくて疲れがとれない、息苦しいなど、身体面の症状もあります。自分では気づかず周りの人が先に気づく変化としては、生活リズムや服装の乱れなどの行動の変化があります。気分が高ぶって、いつになく自信家になったり浪費に走ったりすることも周囲に先に気づかれる変化です。

○症状があるからといって、病気とは限りません

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こころの病気の可能性を考える有力な手がかりが症状ですが、症状があるからといって病気であるとは限りません。私たちはいつもストレスにさらされながら生活しています。大きな出来事があれば眠れないこともありますし大切な人が病気になれば気持ちが憂うつになります。これは自然な反応です。健康な人では、何かの症状や変化が出ていても、ストレスが去れば元の状態に戻る力があります。これを復元力(レジリエンス)といいます。この復元力が十分働いているときは病気にはなりにくいのです。症状が長く続いたり、生活するうえで支障が大きい、つらくて苦しいといった場合には病気の可能性があります。

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(参考:厚労省みんなのメンタルヘルス」)
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